映画『ミスト』のホラー評価・恐怖度合い

作品情報

視聴者の評価・感想

ラストシーンに一番衝撃を受けるホラー映画です。

ハンドルネーム

あい(30代・女)

評価点

★★★★★★★★★(9点)

類似作品

パラサイト

感想

とにかく救いようのない状況に精神的にも追い詰められる作品でした。最後の最後はショッキングすぎて、しばらく呆気にとられてしまうほどでした。この様な結末にするのは、ある意味潔いというか、現実的な話ではありませんが妙にリアルで強く記憶に残る作品となりました。この手のパニックホラー映画では最後は人間の心の強さなど美化されていたりすることがありますが、この作品にはその手の甘い要素は1つもありません。そして最後のシーンの絶望感。かなり良い意味で心がえぐられる、ひどい映画です。この映画がかなり印象的に残っているのはやはりこの結末のシーンが大きいと感じます。恐怖に支配されていく人間の言動なども妙にリアルでホラー映画の中でも色々と考えさせる作品でした。

ラストで評価の分かれる作品

ハンドルネーム

もも(20代 男)

評価点

★★★★★(5点)

類似作品

リング

感想

脱出系の話になります。ある霧が突然発生してしまってからスーパーマーケットに逃げ込んでいく主人公たちの話です。最初はスーパーマーケットに逃げてきた人たちで協力しようとします。しかし、だんだん精神がおかしくなってきます。そこがまずこの映画の見どころかなと思います。人間同士の極限状態での争いを描いているのです。さらにそこから、魔物のようなものが攻撃してくるのですが、スーパーマーケットお守るために最初は戦うものの、だんだん宗教のようなものが流行ってきます。そして、いけにえを捧げるという方向性に行くのもリアルでした。そして、ラストシーンでの報われない感じは妙にリアルでした。しかし、個人的にはラストは好きではなかったです。

モンスターと人間の恐ろしさを両方堪能できる作品

ハンドルネーム

たける(20代・男)

評価点

★★★★★★★(7点)

類似作品

・バイオハザード ・サイレントヒル

感想

この作品の特徴は、ホラー映画でありながらSFやサスペンスなど様々なジャンルをミックスしたような内容に仕上がっているところです。霧の中からモンスターがでてきて主人公達を襲うところは完全にモンスターパニック映画ですし、このモンスター達のビジュアルの気持ち悪さがまた絶妙でした。店内に立てこもった人たちが恐怖からパニックになってお互いの足を引っ張ったり、間違ったリーダーシップを掲げる人に忠誠を誓ったり、人が少しずつ狂っていく様子をリアルに描いているところもこの映画の見どころではないかと思います。何といっても一番の衝撃はラストシーンです。ネットでもいまだに話題になるほど衝撃のラストであり、ここで一気に好き嫌いが別れるのではないかと思います。

心理的な恐怖を描いたホラー作品

ハンドルネーム

マック(40代・男)

評価点

★★★★★★★★(8点)

類似作品

・ITそれが見えたら終わり ・サイン

感想

原作がスティーブンキングらしい怪物や霊、殺人といった物理的な恐怖ではなく、誰もが陥りそうな心理的な怖さを描いているのが興味深かったです。予想していたよりも早くタイトルにもなっているミストの正体は明らかになりますが、登場人物たちがミストの恐怖に追い詰められて徐々に常識的な倫理観が無くなっていく姿が印象的でした。特に理性を失った人たちと理性を保っている人たちのそれぞれの結末が意外性があって理性や常識って何だろうと視聴した後に色々と考えさせられ、老夫婦のシーンは涙してしまいました。一緒に視聴した人と思わず語りたくなる作品なので、ネタバレなど事前に情報を見ずに何も知らない状態で視聴するのをおすすめします。

後味の悪い作品

ハンドルネーム

なかつよし

評価点

★★★★★★★★(8点)

類似作品

クワイエット・プレイス

感想

霧の中にどんな危険生物がいるのか分からないシチュエーションに、始まりから引き込まれドキドキしながら観れました。スーパーマーケットに避難を余儀なくされている人々の恐怖と絶望感や葛藤が強く出ていて、そんな時には宗教を唱える人がでてくるのはやっぱりって感じがしていました。その後、徐々に人間達を襲う化物の姿が露わになってきて、そのグロテスクさもさることながら、いったいどうしてこんな状態に陥ってしまっているのかという疑問がとても湧いてきました。ある研究で今の悲惨な事になってしまっているのも、科学などがどんどん進化している現実に対して少し警告も含まれているのかなぁと思いました。とにかくどのシーンでも一人一人の究極の選択が 散りばめられていて、行動したから良かったとか行動に移さなかったから良かったとは一概に言えない展開に、観終わった時に大きくため息をついてしまいました。