映画『オーメン』のホラー評価・恐怖度合い

作品情報

視聴者の評価・感想

展開の緩急が上手く演技で魅せる本格ホラー映画

ハンドルネーム

どらのこ(40代・男)

評価点

★★★★★★★★(8点)

類似作品

エクソシスト

感想

ホラーなのに派手な演出やスプラッタなどはないのですがゾッとする感じがします。直接的な悪魔がでるわけではないのでそういう恐怖とは別物です。普通だと運が悪いとか不運な事故で片付けられるものが主人公の行動を阻止しようとする人に立て続けに襲い掛かります。これがかなり精神にくる出来事なのです。教会のてっぺんに設置されていた十字架が落下して刺さったりします。最近だとCGを駆使して悪魔や悪霊を映像として出演させたりする映画がありますがそういう演出がないのに怖いです。理由としては本当にありそうだから。不幸が続くときって人生の中であるときはあります。悪魔悪霊とかではなく不幸が連鎖することです。普段大丈夫だった作業なのに立て続けに事故が起こるなどなど。主人公の演技も自分は何もしていない風でいて不意なちょっとした表情に迫力があります。阻止する側も必死さがとても演技に現れています。基本的に銃撃戦や殺人事件など暴力的犯罪ではないので主人公に対し明確な対応ができません。運命そのものに殺されていくわけですから。何もいないところに何かいる、逆らえない何かを感じ青ざめる等、わからない何かはひたすら不気味でした。なんでもない日常にいきなりドキっとする不幸が起こって心臓に悪かったです。

謎を解いていくのが面白いサスペンス系ホラー作品

ハンドルネーム

太郎さん(50代・男)

評価点

★★★★★★★★(8点)

類似作品

エクソシスト

感想

私が見たのはオーメン1です。 感想ですけど、サスペンス系の展開が面白かったですね。 というのもホラー映画ってただ無為に人が死んだり殺されたりっていうのが多かったりします。 でもオーメンはそうじゃないんです。 もちろん人は死んでいきますけど、何故そうなったのか?原因は本当に我が子ダミアンなのか?と探っていくところがヒリヒリして面白いです。 特に面白くなったのが、ダミアンの出生を調べ出してから。 ダミアンの生まれた病院へ探りに行ったり、墓地のようなところへも出向いたり。 そしてじょじょにダミアンが普通の子供ではなく、悪魔の子ではないか?とわかっていきます。 ダミアン自身の描写は少ないものの、自分を悪魔の子と疑っていたロバートが死んだ時にニヤリと口元を緩めるシーンが最高でした。

じわじわと迫って来る恐怖を描いたホラー映画

ハンドルネーム

abeille(30代・女)

評価点

★★★★★★★★(8点)

類似作品

エクソシスト

感想

シリーズ第1作目をリメイクした、2006年発表のオーメンを見ました。 悪魔の子・ダミアンを巡るホラーストーリーは変わらず、映像がキレイなのでより現代感が出ています。 最初から怪奇現象の正体がわかっていないので、ミステリー要素もありハラハラ感がより増します。 そして、ストーリーが進むにつれ、わかってくる事実は驚きです。 正体がわかっても、ある事情で決断できない葛藤が見事に描かれています。 実際に同じことがあったら、葛藤する人は多いでしょう。 この作品は、音や演出で驚かせるパニック系のホラー映画とはちがい、ミステリー要素やわかっていても即決できない心情が、うまく組み合わさって最後までハラハラしてしまうホラー映画です。

ダミアンは悪魔の子供だった

ハンドルネーム

ゆう

評価点

★★★★★★★★(8点)

類似作品

エクソシスト

感想

ある夫婦に養子として迎え入れられた子供が、実は悪魔の子供だったのです。この映画を見た時に、何度も見返してしまいました。いろいろな複雑な事が重なり合い、そのことは全て悪魔の仕業だったのだということがわかるとますますゾッとしてしまいました。こんなにかわいい男の子なのに、びっくりするような人の命を奪ってしまいます。しかもそのことを淡々としてしまうのです。そのスゴさに、悪魔の恐ろしさを感じてしまいました。 夫婦は、まさか自分の子供がそんな子供だなんてと思っています。自分の子供を疑うことがないのです。しかし、人に対してどんどん仕掛けられる恐ろしい行動は、不安と恐怖と悲しみといった複雑な感情を持ってしまう映画でした。

少年を中心に起きる恐怖の事件を追う物語

ハンドルネーム

もちぞう(30代・男)

評価点

★★★★★★★★(8点)

類似作品

エクソシスト

感想

幽霊を映す以外にもこういった怖さの表現があるのかという新感覚の恐怖感が味わえるものでした。一見可愛らしく綺麗に見えるダミアン少年を中心に起きる不気味な怪事件を追う内容になっています。恐怖のジャンルとしてはサスペンスや不幸の呪いといった要素を扱っています。怖いのはダミアン少年ですが、見た目が可愛いだけに直接的な恐怖はありません。ただ彼にかかわる人間の中に不幸な最後を迎える者が多発する点から間接的恐怖の要素が多々あると言えます。恐怖の現況である少年の謎を追っていく解明の物語には奥深い面白みがありました。物語はずっと不穏の空気感に包まれ、次に何がおきるのか読めない展開が続きます。上映時間中に退屈すること無き秀逸な魅せ方にも注目できるものがありました。